イチゴのお話。
旅先で出会う新しい発見のように、
産地と素材のよさをお届けします。
gelatripでは、農家さんとの関わりを大切にしております。
「素材のよさ」は、土地や気候、品種、生産技術などさまざまな要因と、
つくる「人」のおかげです。
今回は、イチゴを生産されている比布町西間農園の
松田様に伺ったお話をご紹介いたします。
西間農園では、「赤い妖精」という品種を栽培しております。
知るともっとおいしくなる、そう思っていただけると嬉しいです。
受粉のお話。
イチゴは花が咲いて、昆虫が受粉のお手伝いをすることによって実をつけます。
西間農園のハウスの中にはニホンミツバチの巣箱があり、
ミツバチによって花粉を運んでもらいます。
1年に2回の巣箱交換の際、巣を見てみると蜂蜜が。
イチゴの甘い蜜でできた蜂蜜を味わえるのは、イチゴ農家さんの特権です。
栽培管理のお話。
キレイに並んだ高設栽培のイチゴの苗。
丁寧な管理が行き届いているのがよく分かります。
水は、灌水チューブでそれぞれの苗に行き渡るように設置されています。
水には液体の肥料も混ぜられていて、日光の強さによって自動で量を調整するシステム。
機械化が進んだ農業を実感する一方で、地味な手作業もあります。
「赤い妖精」という品種は特に茎が弱いため、伸びてきた茎が折れないように、
ロープをひいて、ネットをかけ、大切に守ります。
イチゴの苗からは、ランナーという次の株も出てきます。
スペースに空きがあれば次の株として育て、不要なものは切り取ります。
たくさん着くイチゴの花も、あまり小さいものは切り取ってしまいます。
あまりに小さいと商品にならず、養分も分散されてしまうため全体の品質にかかわります。
せっかく出てきた芽も、おいしいイチゴのために間引くことが大切だそうです。
真っ赤なおいしいイチゴは、
gelatripの大人気商品『フレッシュイチゴ』や『いちごミルク』になります。
ぜひ、ご賞味くださいませ。